どっこと備忘録群

アウトプットしないとインプットできない私が Androidアプリ開発をメインとした備忘録を載せています。

Textコンポーサブル(Jetpack Compose)を扱う

Textコンポーザブルは、Android ViewにおけるTextViewに相当する、テキストを表示するための基本的なコンポーサブル。

アプリ開発においてテキスト表示は必須なので、Jetpack Composeの学習を始める上で最も重要な要素の一つと言える。

Textコンポーザブルのパラメータチートシート

Textコンポーザブルでよく使う主要なパラメータ。

Text(
  "Hello World",  // 表示するテキスト
  fontSize = 24.sp,  // テキストサイズ
  lineHeight = 30.sp, // 行の高さ
  maxLines = 3,       // 最大行数
  minLines = 1,       // 最小行数
  color = Color.Red,  // テキストの色
  fontStyle = FontStyle.Italic, // テキストスタイル(斜体)
  fontWeight = FontWeight.Bold, // テキストスタイル(太字)
  textAlign = TextAlign.Center, // テキストの配置(Gravity)
  overflow = TextOverflow.Ellipsis // テキストが収まらない場合の省略表示(ellipsize)
)

その他の使い方

リソースを参照してテキストを表示する

stringResource関数を使用すると、strings.xmlなどのリソースファイルからテキストを参照できる。

Text(stringResource(R.string.app_name))

テキストの装飾

buildAnnotatedString関数を使うと、表示するテキストの一部を装飾できる。 例えば、一部だけ色を変えたり、太字にしたりすることができます。

最終更新: 2025.9.23