どっこと備忘録群

アウトプットしないとインプットできない私が Androidアプリ開発をメインとした備忘録を載せています。

DroidKaigi 2018 - Androidアプリ開発における技術顧問としての役割 を視聴した

視聴元

技術顧問とは

  • 技術的指導者。
  • 技術の特定領域のアドバイザー。
  • 組織に対するアドバイザー。

技術顧問としてのタスク

  • 開発体制立て直し。

まるで創業期の開発

  • 口頭でのやり取り。
  • 誰も把握していない開発スケジュール。
  • マイルストーンがない。
  • 同じ方向を向いていない。
  • 持続性のない開発。

開発体制の整理

  • 2週間のスプリント。
  • スタンドアップミーティング (朝会)。
  • プロダクトバックログ。
  • タスクの可視化(Trello,ZenHubの導入)。

コードレビューの導入

  • ラベルを使ったメッセージのやり取り。

レビュー観点。

  • 仕様を満たしているか。
  • 命名が適切か。
  • テストがあるか。
  • コメントがなくても理解できるか。
  • 実際に動かして違和感がないか。

リリースの内容を残す

  • GitHubのリリースページを使って開発者以外のメンバにも共有。

技術広報

  • 社内で使われている技術スタックを俯瞰して記事化→外部へ。
  • 外部へのアウトプットする機会を増やす。
  • イベントへの協賛。
  • 登壇も依頼する。

エンジニア採用

  • 技術ブランディング。
    • 重要なのは表面だけでなく、結果としてサービスが良くなること。
  • 足りていない人材の整理。
    • 今どの職種を募集しているか。
    • リソース状況。
    • 募集要項の作成。
    • スペックの明確化。

社内制度作り

  • 業務時間の50%を業務以外の活動に充てられる制度(50%フリールール)
    • OSS
    • 本の執筆
    • イベント登壇
  • モバイル共有会
    • モバイルアプリエンジニアが集まってコードを読んだり。
    • 最新の開発トピック。
    • 設計あれこれ。
  • Go会
    • サーバエンジニアが集まって、モバイル共有会と同様に。
    • モバイルエンジニアも参加OK。
    • 技術の選定

まとめ 技術顧問とは

  • 外部内部多岐にわたるタスク
  • サービスの成長のために、長期的な目線で技術を選定
  • 社内の技術スタックを魅力に変える
  • 会社のカルチャー作りに影響する

最終更新: 2025.6.14