DroidKaigi 2021 - 職能/職種横断でチームの生産性を高める / akatsuki174 [JA] を視聴した
視聴元
きっかけ
- サーバ実装が終わらないとネイティブエンジニアが作業できないバックログアイテムが上位に
- その一方で、サーバ単独最上位ストーリーで手一杯
- 渋々優先度の低い(ネイティブで完結する)作業を
- スクラムのあるべき姿になっていない
当時の振り返り
- 職種横断の価値がなんとなくわかった。やってみたい。という意見。
まずはネイティブアプリ側での職種横断
Androidに関する基礎知識の共有(勉強会)
- Androidアプリ
- Famm-Android
- ビルドまでの手順
- Android Studioの使い方
- 文言変更対応によるデモ
勉強合宿での講座開催
- Android:実際にあった問い合わせの調査
- iOS:APIをたたいてデータを取得する
- サーバ:モックアップの作成
- フロント:新しい画面を作る
勉強会で得られた効果
- この講座をきっかけで不具合の原因がわかり、のちにストーリーボード化され解決された。
モブワークチャンネル
- アプリチームでのモブワークやディスカバリーのブレスト情報の集約
- 誰がどんなことをやっているかわかるように
例:Figma、Canva勉強会で
- パワポ・イラレベースでの作業依頼がどんどんFigma化された
- ちょっとした作業ならデザイナー抜きで作業できるように
- PNG変換
- サイズ違いの出力
- デザインを通して会話する機会が増えた
職能横断モブプロによって
- 他分野がちょっとわかるようになった
- 他分野でも簡単な改修ならできるようになった
- デザイナーがLPまで作れるようになった
- 古いドキュメントの更新ができた
一緒に作業することによって
- 出戻りが減った
- 属人作業を減らせた
- 言語化されづらい知識が共有された
- ショートカットとか
- ほかの人がどんな作業をしているのか具体的に分かった
- 作業ボリュームが見えるようになった
- それにより次の依頼にはやりやすい形で
改善・チャレンジしたい
- CS問い合わせの調査をモブワークしたい
要議論
複数人いるときに発生する問題
- 一部の人がおいてけぼり
- 人によって温度感が違う
文化的・習慣的問題
- 「モブやろう」と気軽に言いたい、モブワークを軽んじない文化づくり
準備・前提の問題
- モブワークによってスピードが上がるものもあればそうでないものも
- 非エンジニアがエンジニア分野の横断作業をやるには前提知識が足りなすぎ
度合いの問題
- 職能に関係なく、優先度の高いストーリをみんなで協力して倒したい気持ち
- その一方でそれを達成するためにはもっと横断が必要
最終更新: 2025.6.17