DroidKaigi 2022 - 2022年の動画再生アプリの作り方 | oidy [JA] を視聴した

視聴元

がっつり実装方法が説明されてて、動画プレイヤーを作りたいならこれをみるだけで行けそう。

これまでのMediaPlayer

2008年：MediaPlayer

• MediaPlayer
• VideoView

2014年：MediaSession

• AndroidWear, Auto, TVの発表
• 外部との連携

2017年：Picture in Picture

• Activityを小さなウィンドウとして表示
• マルチウインドウの延長線

2020年：LargeScreen/fordable

• マルチウインドウ機能の強化Activityを小さなウィンドウとして表示
• JetpackWindowManagerがリリース
  • ⇒どのライブラリを使ってどう実装すればよい...？

ExoPlayer

• MediaPlayerにない多くの機能を備えたメディア再生ライブラリ
  • PlayerView
  • ExoPlayer

Jetpack Media2

• VideoView
• MediaPlayer
• MediaSession

Jetpack Media3

• ExoPlayerが統合された。
• 従来のExoPlayerが非推奨になるため、Media3への移行が必要。
• パッケージ名と一部のクラス名の置換だけでOK。
• スクリプトも公開されている。

動画再生アプリの作り方

動画再生画面（Activity）＋ExoPlayerの場合は以下の構成

• 画面としてActivityを用意
• PlayerViewを作ってActivityで表示
• ExoPlayerをPlayerViewにセット
• MediaItemで再生対象を指定。
• 適切にオブジェクトを開放・破棄。

ただし、Activityが破棄されるとPlayerも破棄されるのが問題

• ServiceにPlayerを持たせることで改善できる
• MediaSessionServiceを使うとPlayerViewとExoPlayerとの連携周りを良い感じにやってくれる。
• Activityからだけでなく、外部からもMediaをコントロールできるようになる。

Picture in Picture に対応

• AndroidManifestでPicture in Picuture に対応したActivityである設定を追加。
• Picture in Picuture モードに表示を切り替える処理を追加。
• デバイスがサポートしているかのチェックも必要。
• Picture in Picuture モードでの表示でUIを更新

折り畳み式デバイスに対応

• JetpackWindowManagerを使うとデバイスの状態を監視できる。
• Viewベース：ConstraintLayoutを使う。
• JetpackCompose：Composableの中にPlayerViewを表示する。